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企業の社会的責任

企業の社会的責任

 企業の社会的責任(きぎょうのしゃかいてきせきにん CSR:Corporate Social Responsibility)は、持続可能な社会を目指し、行政、民間、非営利団体のみならず、企業も経済だけでなく社会および環境の要素における持続可能な開発を達成する目的で、企業のステークホルダー、企業活動に対する説明責任をもつことに関する、企業の社会的な責任をあらわす言葉である。CSRを重視した投資方法としてSRI(企業の社会的責任投資)という投資手法がある。
 会社の財務状況や経営の透明性を高めるなど、様々な企業がCSRに取り組んでいる。CSRに取り組むことで顧客や消費者にプラスのイメージを与える。これはその企業に対する信頼や安心感を与えることで、その企業の商品をより知ってもらいさらに購入にいたりやすくなるためである。心理学ではハロー効果に近い。つまり、環境活動をしている企業などは、その商品に対しても消費者がプラスのイメージを持つのではないかということである。競争が激しい資本主義社会において品質や価格はあまり変わらない。そこでイメージをよくして他の業者よりも優位になることで自社の商品を購入してもらうことである。またCSRが高く評価されている企業は株価にも反映されやすい。反対に、商品の欠陥などの不祥事やスキャンダルが明るみになった企業では売り上げや株価が落ちることもある。企業が積極的に、コンプライアアンス、環境活動やNPOに協力することでCSRに取り組んでいる。

『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』 2006/09/09/14/06、URL: http://ja.wikipedia.org/

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