赤外線
赤外線天文学
研究者は赤外線天文学を光学天文学の一部として分類している。これは、赤外線天文学でも可視光の天文学と同様の観測装置(鏡、レンズ、固体撮像素子など)が通常用いられるためである。
アイザック・ニュートンがプリズムを使って白色光をスペクトルに分光できることを発見した後、1800年にウィリアム・ハーシェルは、太陽光の波長の中でその光を受けた時に最も温度が高い部分は、実はスペクトルの赤色側の端を超えた部分であることを発見した。また、この「熱線」にスペクトル線が見られることも明らかになった。1856年にはチャールズ・ピアッツィ・スマイスが月の光の中から赤外線を検出した。
近赤外線(赤外線のうち可視光に波長が近いもの)は可視光線と非常に似た振る舞いをするため、可視光と同様の電子デバイスを用いて検出することができる。このため、近赤外域のスペクトルは近紫外線と同様に「可視光スペクトル」の一部としてまとめて扱われる(光学望遠鏡など、可視光線を扱うほとんどの科学実験装置は可視光だけでなく近赤外線もカバーしている)。遠赤外線はサブミリ波の波長に続いていて、マウナケア天文台群のジェームズ・クラーク・マクスウェル望遠鏡(JCMT)などで観測されている。
『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』 2009/01/01/19/09、URL: http://ja.wikipedia.org/
赤外線
赤外線(せきがいせん)は、可視光線の赤色より波長が長く(周波数が低い)、電波より波長の短い電磁波のことである。ヒトの目では見ることができない光である。分光学などの分野で IR (infrared) と略称される。
赤外線は赤色光よりも波長が長く、ミリ波長の電波よりも波長の短い電磁波全般を指し、波長ではおよそ
0.7マイクロメートル μm ~ 1ミリメートル mm(=1000μm)に分布する。すなわち、可視光線と電波の間に属する電磁波と言える。
赤外線は波長によって、近赤外線、中赤外線、遠赤外線に分けられる。波長区分は、学会によって微妙に違う。下記の区分はその一例である(例えば天文学では10マイクロメートル μmくらいまでが中赤外線として扱われることが多い)。
『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』 2006/08/08/31/06、URL: http://ja.wikipedia.org/
赤外線リモコン
『リモコン』より : リモコンは、リモート・コントロール(用例:リモコンヘリ)またはリモート・コントローラー(用例:テレビのリモコン)の略称である。
ここでは、主に「リモート・コントローラー」の意味でのリモコンについて述べる。「リモートコントロール」については「遠隔操作」参照。
リモコンは、機械や電子機器などを遠隔操作するための装置である。比較的近い距離での遠隔操作に用いられるものを指すことが多い。家電製品、AV機器、電子機器、玩具など、一般の家庭内でも使用される様々な機器に広く使用される。
「リモート・コントローラー」という言葉は和製英語である。英語では、":en:Remote control Remote control"という語を「リモート・コントロール」と「リモート・コントローラー」との両方の意味で用いる。もちろん、「リモコン」という略称も英語では通じない。
『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』 2006/06/06/21/06、URL: http://ja.wikipedia.org/
赤外線フィルム
赤外線フィルム(せきがいせんふいるむ)は、赤外線領域に感度を持ったフィルムである。
現在、コダックが製造、販売している。普通はモノクロフィルムであるが、コダックからカラーリバーサルフィルムも販売されている。かつてはコニカミノルタも製造していたが、製造中止となっている。
臭化銀固有の感光波長域が紫から青(およそ400nm~500nm)にあるため、赤外線撮影を行うには、これらの波長域をカットするフィルター(R-64, SR-60など赤色系のフィルター)が必要となる。
絵画の鑑定、航空写真、医学など特殊な用途向けではあるが、その特殊な効果を生かし、一般撮影でも用いられる。
『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』 2005/09/09/11/05、URL: http://ja.wikipedia.org/




